皮脂の働きについて その2
皮脂膜の働き- 熱の放出を防ぎ保湿する
- 角質層を保護し、柔軟性や弾力性を持たせる
- 気候変化による皮膚表面からの水分蒸発を防ぎ潤いを保つ
- 皮脂は弱酸性で皮膚表面の雑菌の繁殖を抑制する
- 毛髪保護の役割
皮脂の過剰分泌は毛穴をふさぎ汚れやつまりの原因になるため、脱毛に影響しますが、だからといって皮脂の分泌が少ない、あるいは必要以上に皮脂を取りすぎると本来の皮脂膜の働きが損なわれるため頭皮の炎症や角化異常を起こしやすくなります。
分泌された皮脂は、長時間空気に触れると過酸化皮脂という刺激物質に変わります。毎日のシャンプーでしっかり洗うことが大切ですが、皮脂は必要なものなのでどんなに取り除いても必ず分泌されます。脱脂力の強いシャンプーで必要以上に皮脂を取りすぎると足りなくなった皮脂を補おうとして反対に過剰に皮脂が分泌されてしまいます。
逆に、皮脂分泌の少ない人がやはり皮脂を取り除きすぎると、新しい皮脂が分泌されにくいので乾燥してしまい、紫外線や整髪料、汗や空気中のゴミなどのダメージを受けやすく炎症を起こしたりフケが出たりします。
汚れやいらなくなった皮脂はその日のうちに取り除き、その後しっかり保湿することで皮脂バランスを正常に整え、皮脂膜の働きを守ることを毎日こころがけ、大切にしたいですね。